学科と論述の過去問をダウンロードする
試験の直前期には学科、論述の過去問を5回分はやっておきたいです。以下のサイトにアクセスして、ダウンロード出来るだけの過去問をパソコンに保存しておく(保存だけ。やらなくていい)。学習を始めるときに、キャリコンの1回分くらい解いておくと、その後の学習がやりやすいかも知れません。
学科はキャリアコンサルティング協議会、日本キャリア開発協会とも共通ですが、論述はそれぞれ異なります。
技能検定2級の問題も出題範囲が国家資格キャリアコンサルタント試験と似ています。こちらも3回分ダウンロードしておく。
直前期(学科試験4ヶ月前くらい)で過去問を取り組むときが来たら、これ以降に公表された問題をダウンロードしてください。するとキャリコンと技能検定2級試験で9~10回分の過去問が手に入ります。
講座テキストが到着したら、一通り読んで添削問題3回を提出する
勉強を振り返ると「養成講座テキストの情報量がちょうど良い」と思います。もちろん、労働市場(厚生省の「労働経済の分析」など)に関する出題は、出題元の資料の記述を確認する必要がありますが。試験対策の参考書として使用するのは養成講座テキストだけで十分だと思います。
テキストが到着したら講座テキストを一通り読んで、添削問題を提出してください。キャリアカウンセリングの理論、カウンセリングの理論、キャリアカウンセリングに必要なスキルの分冊は試験対策上、特に重要だと思います。理解できるように、繰り返し読むことをおすすめします。
なにも買わない、ダウンロードしない
過去問解説サイトで出題元として紹介されている「キャリアコンサルティング 理論と実際 5訂版」や「新版 キャリアの心理学【第2版】―キャリア支援への発達的アプローチ―」は、Amazonのレビューでも評判が良く、参照先を確認するために購入したくなります。ですが、試験対策としては見なくていいと思います(ほとんどすべて養成講座テキストで対応できる)。
また、最近は出題されることは少なくなっているようですが、独立行政法人労働政策研究・研修機構のPDF資料「職業相談場面におけるキャリア理論及びカウンセリング理論の活用・普及に関する文献調査(JILPT No.165)」も、講座の説明会で紹介されたりします。ですが、これもキャリコンの試験対策で読む必要性はないと思います。
過去問対策を進める上で参照先が増えるだけで、勉強がとっちらかる。
「養成講座テキストに載ってない情報は、Web上で手に入る情報で補完する」割り切りの方が、勉強がやりやすいと思います(このサイトでは、テキストに載ってない過去問の参考ページを紹介しています)。
何か買って勉強したいのなら、以下の書籍が良いと思います(学科対策としてではなくて、実技対策として)。学科対策は養成講座テキスト、過去問、Web上の情報だけで十分です。
※ソマモトは日本マンパワーの養成講座を受講しましたが、他の養成講座テキストを確認してません。
0コメント