学科試験は50問中35問、70点取れれば合格。90点以上狙うと、シャカリキになりすぎて、学習途中で疲れちゃう。「過去問をベースに講座テキストとWEBの情報でゆるく勉強を仕上げよう」というコンセプトのページ。
ページ内に正確性を欠く記述も存在するかもしれませんが、「キャリコン試験対策としての覚え方」として、広い心を持って捉えてください。
問21ー正答1
要注意の過激ワード「必ず」「すべて」に匹敵する「ありえない」を含むので選択肢1が×。日本企業伝統「職能資格制度」は会社員なら勉強しなくてもだいたいは勘であてられる。けど、一度くらい整理しておきましょうか。以下のページが参考になると思います。
問22ー正答1【むずかしっ】
労働経済の分析は、要約版の骨子だけ5年分くらい抑えておいて、あとは勘で答えるくらいでいいと思う。検索が楽ちんなページを発見しましたよ。5年分としたのは世の中の「流れ」で捉えたいから。
問23ー正答2
この手の出題は結構な頻度ででるので、用語の理解はしっかりやっておきたい。この表にそれぞれ何万人にいるのか、書き込んでおくと便利。
総務省統計局の解説のページも貼っておきます。
問24ー正答3
選択肢1,2,4が適切で、選択肢3が不適切ということを内容で抑えておく。
問25ー正答3
地方公務員は雇用ではなく任用されているから労働契約法は関係ないらしい。じゃあ国家公務員は?と心配になるけど、出題されたことないので気にしない。任用ってなにか?...雇用契約を結んでないってコトだと思って、キャリコン試験には関係ないので深く考えない。
NGワード「全て」が出ました。労働契約法>就業規則>個別労働契約... それぞれ上位のに定められてる条件を下回るものがあれば【その部分が無効】。
この選択肢の記述は頻出なので、まだ覚えてない場合、この場で5回音読、どうぞ。
労働組合と事業主の紛争は、労使協議で解決してくださいっ!って話。
問26ー正答1
難しいけど、この問題の回答だけ、覚えてしまいましょう。正解の組み合わせAとBはそのまま覚えるととして...
C.1歳になるときに延長できるのは1歳半まで。1歳半になるときに2歳まで再延長できる。
D.小学校就学までではなく、3歳(年少さん)になるまで。
問27ー正答2【むずかしっ】
以下の程度で覚えておけばいいのかな。間違えてもいい問題だと思います。
- 原則として日本にいる人は加入だが、日本での滞在期間が限られてて、母国で払っている人は免除する
- 正答
- 雇用対策や訓練給付もある。専門実践教育訓練〜キャリコンの養成講座を最後まで終了したらもらえるヤツ〜など
- ひっかけ選択肢。雇用保険ではなく、労災保険になっているので注意。
問28ー正答2
ロジャーズの「治療的人格変化の必要にして十分な条件」(=ロジャーズ6条件)からの出題。テキストの内容をよく読んで、難しいけど取れるようにしておきたい。テキストと選択肢の違いに戸惑うが、そのまま覚えるようにすれば、そのうち慣れます。
問29ー正答3
難しいけど、養成講座テキストのカウンセリングに関する理論の分冊から、正解選択肢3以外は何が違うのかをしっかり確認して、できるようになりたい。
1.「今、ここ」での気づきに焦点をあてるのは、論理療法ではなくゲシュタルト療法。「ゲシュタルト=今、ここ」とだけ覚えれば良いと思う。キャリアカウンセリングにおいて、ゲシュタルト療法を意識して使用するような場面は、たぶん無い。
2.システムズアプローチは、子供の不登校の原因が子供自身にあるのではなく、両親の不仲(なのは子供の不登校による)にある、タマゴが先かニワトリが先か的な問題を、誰か一人を悪者にしないで、親子丼にしてしまえっ!的な関わり方。
4.問題を受け取り方にあると考えるのは、ゲシュタルト療法ではなく認知療法
問30ー正答1【むずかしっ】
2はシステムズアプローチっぽいし、4は注目するのが「弱さ」ではなく「強さ」だから間違いなのは講座テキストをみればわかる。3のシステム論的アプローチはテキストに載ってない(と思う)から、よくわからない。1のアドラーはどこかに載っていたけど、目次で探せない。アドラーはこれ以外に出題されてなかったと思うので、深追いしない。
ちなみにアドラーとロジャーズは直接の師弟関係はないけど、ロジャーズがシカゴだかウィスコンシンの大学院生(一介の研究員?)だったときに、アドラーの講義を受けて影響を受けたらしい。
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