第10回キャリコン学科試験 ゆるい解説2

少なめの努力で80点を目指す学科試験対策のページ。90点以上を目指す方には向いてないと思います。


問11ー正答1

発達課題は養成講座テキストでは、ちょっと勉強しづらいので、選択肢1、2については私が大好きな以下のページをどうぞ。

選択肢3はブリッジスは発達課題の人ではないかと。また中年期は「危機」「人生半ばの過渡期」など安定しているとした理論家は(キャリコンの出題上は)いない。選択肢4はハヴィガーストですね。たまーに出るので、養成講座テキストで理論の概要と各発達課題をゆるく記憶しておきたい。



問12ー正答1

4Sに含まれる単語だけ問うのってどうなの? せめて「転機を乗り越えるのに点検するべき資源として、あげた…」とか言って欲しい。4Sは普通にシチュエーション、セルフ、サポート、ストラテジーって覚えておけばいいけど、試験場でど忘れしてしまった際の対処法。転機の4Sは『サシスセ』〜サポート、シチュエーション、ストラテジー、セルフ。「そ」は「しょうゆ」。



問13ー正答2

養成講座テキストでは、ブリッジスの理論はシュロスバーグの章の後ろに少し載っているかと思います。勉強に慣れてくれば、問6〜13はテキストのキャリアカウンセリングに関する理論の分冊に大体答えが載っていることがわかってくるかと思います。



問14ー正答2

世の中の流れを考えれば、まあこんなもんかと。「働く女性の実情」はめったに出題されないので、キャリコンの勉強をする中で獲得した他の知識をフル動員して答えればいいかと思います。なんだったら、勘で。



問15ー正答2

常識力を働かせると選択肢4と迷う問題。どうやったら「特権」を平等に享受できるのやら...謎です。リハビリテーションカウンセリングは結構出題されていますが、各回の過去問でセンスを身につける程度で。



問16ー正答4【ややむずかしい】

たまに見かけるような問題。とりあえず、事業主が講じる措置についての条文には目を通しておきましょうか。第8条〜10条の4です。

職業能力開発促進法はキャリアコンサルタントを規定する法律でもありますね。興味があれば、第30条の3〜29もどうぞ。



問17ー正答3【むずかしい】

出来なくてもいいと思います。他で取ればいいんだし。ちなみに選択肢3のところには「産業界のニーズや地域の創意工夫を活かした人材育成の推進」が入るようです。概要版くらいは目を通しておきましょうか。



問18ー正答1【むずかしい】

これも出来なくてもいい問題。問16〜27くらいは6割できれば上出来くらいの気持ちで。選択肢の正誤の範囲で覚えつつ、下記ページを眺めておきましょうか。



問19ー正答2【むずかしい】

全国平均より賃金水準が高いのは、①東京都、②神奈川県、③大阪府、④愛知県、⑤京都府、⑥千葉県の6都府県しかないんですね。人口の順位(①東京都、②神奈川県、③大阪府、④愛知県、⑤埼玉県、⑥千葉県)と似ているけど、埼玉が抜けて京都が入っているのが興味深い。この6都府県で日本の人口の4割占めている。しかも人口の1割以上を占める1位の東京が全国平均の1.24倍の賃金だから、7位以下が軒並み平均以下になるというのもうなずける。

短時間労働者の男性年齢階級別賃金が一番高いのは60〜64歳だけど、「なぜ」が解らないから覚えにくい。きっと定年後に短時間で再雇用されている人が平均を引き上げているのでしょう。59歳以下は選択して短時間を選んでいる人ばかりの平均だから、アルバイトの時給で雇用されている。ソースなしの想像です。



問20ー正答2

CDPに関する出題は、チョイチョイありますが、常識で正解できるものばかりだったと思います。出典などを確認せずとも、各回の過去問を繰り返し解いてセンスを磨いていけば、だいたい正解できるようになると思います。





過去問を繰り返しやって、9割以上できるようになれれば、本試験で7割は完全にわかって解けると思います。あとの1割は絞り込んで選んだ択が、まぐれでもあたってればいいんです。

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