少なめの努力で80点を目指すキャリコン対策のページ。このページを読んだ方が同じミスをしないように、時折ゆるい対策がゆえの失敗談を挟んでいきたい。
問1ー正答3
能力開発基本調査は頻出だけど出題傾向は似ているので、過去問の出題箇所を調査PDFで確認し、冒頭の調査結果ポイントを押さえておけば、かなりの確率で得点が取れると思う。10回は正答選択肢3が比較的わかりやすかったと思います。選択肢の答えが載っている箇所。1→P.21、2→P.22、3→P.23、4→P.24。
能力開発基本調査のおすすめの勉強箇所は第9回の問1,3で解説しているので、参考までに。
問2ー正答3
問3ー正答3
問4ー正答3
問5ー正答2
いずれも常識的、文脈的に判断できる問題。出典を確認しなくても、各回の過去問を繰り返すうちに解答のセンスが身につくと思います。まぁ「キャリアコンサルタント倫理綱領」はこれまでに3回読んでなければ、ここで通しで1回読んどいてもいいと思います
問6ー正答2【ややむずかしい】
選択肢1と3は養成講座テキストには掲載がない選択肢。特に選択肢1がなぜ「最も適切ではない」の判断が難しいと思います。私は「VPIの直接の開発者はホランドだっけ?」となりましたが、ホランドが開発したのを渡辺三枝子先生が日本に持ち帰ってきたものだそうです。
選択肢1は、個人と環境の相互作用→特定因子論?→パーソンズってなりそうですが、強調したのはスーパーだそうです(下記参照)。しかし、この選択肢はマニアック過ぎです。無理に追いかける必要はないと思います。
選択肢3はプレディガーのワークタスクディメンションの説明。以下を参考に。
問7ー正答1
問9ー正答3
問10ー正答2
養成講座テキストのそれぞれ、マズロー、シャイン、スーパーの章をよく理解しておけば回答できる。
問8ー正答4【むずかしい】
何回やってもこの問題は「最も適切なもの」として選択肢1を選んでしまいます。選択肢2で「意思決定モデル」と問われると、ジェラット?ヒルトン?で×、選択肢3のCBIは何それ?状態で、選択肢4はサビカスなので×、選択肢1は○?で、つい...って感じです。この際、クランボルツの主要な理論は2つ、(1)計画された偶発性理論と、(2)意思決定モデルとおぼえてしまいましょう(正しいかわからないけど)。
計画された偶発性理論〜未来を予測できないなかで、偶然のできごとをチャンスや好機に帰るために必要な5つのスキル。①好奇心、②持続性、③柔軟性、④楽観性、⑤リスクテーキング。
意思決定モデル〜キャリアの意思決定に影響を与えるもの4つ〜①先天的な資質②環境条件や出来事③学習経験④課題へのアプローチスキル。
選択肢3は無視。
スーパーの職業発達命題って10→12→14と修正が加えられながら増えていき、訳し方の違いで、どのように対応しているのかわかりにくく、取っつきにくい。命題そのものの出題はそれほど多くないので、試験対策を進めるにあたって、スーパーの命題は一所懸命に覚えなくてもよいかと。各回の過去問を繰り返し解くことで身につくセンスで対応したい。
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