キャリアコンサルタント試験の学科において、少なめの努力で80点を取るために、このページ作成者のソマモトが「もう一度、はじめから勉強するなら、こんな考え方をして覚えていきたい」という視点で編集しています。
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問11ー正答1【ややむずかしい】
認知行動療法について、ある程度しっかりと理解していないと回答できない問題。養成講座テキストには「認知行動療法」の項がないので、やっかいです。
テキストの認知療法、論理療法、行動療法を復習し、ウィキペディアの認知行動療法のページで補強するといいと思います。
問12ー正答1
選択肢1は、グループカウンセリングの一つである、非構成的グループエンカウンターのリーダー(進行役)的な存在は「ファシリテーター」であり所謂リーダーとは役割が違うと突っ込みたい....ところですが「最も不適切なもの」という設問なので、他3つとの比較ということになると思います。
すなわち選択肢2〜4は、それぞれ「場合がある」「いるのは事実として認められる」と断定的でない表現で否定できる点が(選択肢1と比べて)見られない。
問13ー正答4
キャリア・インサイトはCD‐ROMで提供されるアプリなので、常識的に考えれば「担当者と直接やりとり」は無理だってこと。選択肢1〜3はキャリア・インサイトの効能をこの選択肢を繰り返し読むことで、心に留めておく程度で。
問14ー正答2【ややむずかしい】
選択肢1のGATBの適用範囲、これまで問われたことがなかったのでノーマークでした。VPI、VRT、VRTカード、OHBYカードは若年層向けって出題はよくあったのですが...
養成講座テキストのアセスメントの章は試験で扱われないものも入っていて勉強しにくいです。以下のサイトで要点を押さえるほうが良いと思います。
問15ー正答3
問16ー正答2
いずれも常識的に正答を導き出せる問題。問15は不適切な選択肢3だけでなく、選択肢2も適切な選択肢としては珍しくmust表現が含まれていました。もっとも、文脈的に選択肢3だと判断できると思います。
問17ー正答2
数回分の過去問を繰り返しやっていれば、自然と解ける問題。特に出典などを確認せずとも、問題文・選択肢で学習して、覚えればいいと思います。
問18ー3【無視していい】
この出題の分野は養成講座テキストに掲載がなく、対応が難しい問題。無視してもいいと思います。芸がありませんが、以下に選択肢の答え的なものが載っているページを貼っておきます。
問19ー正答2【ややむずかしい】
キャリアコンサルティング実施者の記入欄があるのは、様式1のキャリア・プランシートですが、知らないと解けないという点で難しいと思います。ジョブ・カード講習テキストに目を通して、理解を深めておくことはやっておいてもいいかと思います。
問20ー正答3
養成講座テキストには載ってない分野ですが、常識的に解答できる問題が多いので、過去問をときながら、知らない知識を補っていく勉強方法が良いかと思います。
キャリコン試験の出題者の方は選択肢1のように、コンピテンシーを「標準労働者の行動特性のこと」とする不適切選択肢を入れるのが大好きなようです。今まで何度も見ました。
多面評価は上司からだけでなく、部下、同僚からの評価も反映させることで、納得感を高める狙い? 以下のページがよくまとまっているので、勝手にリンクします。
つづく
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