養成講座テキストに載っている箇所は、その指摘に留めるゆるい解説を目指しています。とはいえ、第9回はテキストに載っていない資料からの出題が多く、全くもって「ゆるくない」解説っぷりになっています。
問41ー正答4
以下のページに答えが載っています。VRTカードとOHBYカードはカード画像からイメージで記憶しておきたいですね。
選択肢の4つはいずれもよく出題される内容。選択肢4は「ウェブ上で実行できる」が間違い。よく出題されるけど、PCにインストールして使うことを知っているかどうかを問う問題に何の意味があるのか...不思議です。
問42ー正答4
助成金が支給される対象期間は【原則3ヶ月】ということで選択肢4が不適切。以下、厚労省のホームページの下の方にある、事業主向けのパンフレットで選択肢で挙がっている箇所を確認して、この問題の範囲を記憶しておきたい。
問43ー正答1【???】
「最も適切なもの」基準でいけば選択肢1になるのか。
問44ー正答4
選択肢1〜3はキャリアコンサルタントとしての態度として正しいとは言えないし、選択肢4の記述に怪しい点はない。ただし選択肢3のGATBのL評価って何?って感じですよね。以下のサイトでGATBの評価シートや判定を確認することが出来ます。
問45ー正答2
総務省統計局は日本標準職業分類と日本標準産業分類を作成している。厚生労働省編職業分類は、日本標準職業分類をもとに一部項目を編集している。
問46ー正答2【ややむずかしい】
知ってないと解けない問題。覚えていて意味があるかも解らない問題。
問47ー正答3【???】
出典元資料の記述を覚えていなければ、選択肢2か3で判断できない問題。
問48ー正答2
常識的に回答できる問題ですが、出題元がキャリアコンサルタント倫理綱領なので、一応リンクを貼っておきます。
問49ー正答3【ややむずかしい】
またしても知ってないと解けない問題。若年者層の自殺は他の年齢層では減少傾向を示している中にあっても増加傾向を示しているそうで、深刻さを増しているとのこと。
問50ー正答2【ややむずかしい】
最後も知らないと解けない問題。明示された資料で、出題箇所をチェックして、今後に備えるしか無いですね。
解説を書きながら私ソマモト基準の難易度評価をつけていくと、【ややむずかしい】以上の問題が18問にも。明らかに他の回とは違うので、合格率20%台だったのもうなずけます。
これ以降10回、11回と8回以前の難易度と同様のレベルが続いているだけに、専門実践訓練の資格取得の指定の回が第9回で、ギリギリで学科を合格できなかった方がかわいそう。
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