第8回キャリコン学科試験 ゆるい解説5

このページは講座のテキストを活用して、足りない分はWeb上の情報で補おうというコンセプトで、過去問を解説しています。出典を確認してしっかり勉強したい問題と、手を抜きたい問題を区別して勉強を勧めたいですね。


問41ー正答1

アセスメントツールは出題されるのが決まっているので、ポイントを抑えて勉強したい。講座テキストのアセスメントの分冊で以下の3つの繰り返し読んで(この3つ以外まず出題されない)、過去問をときながら知識を定着させます。

  1. VPI職業興味検査
  2. 新版職業レディネステスト(VRT)
  3. GATB厚生労働省編一般職業適性検査

ただし、この問題はテキストの情報だけでは、解答できないので、以下のサイトから、GATB、VRT、VPIのページに入って概要を確認しておくと良い(テキスト読むより、こっちのほうがいいかも)。


純粋なアセスメントツールではないけど、キャリア・インサイトも出題頻度が極めて高いツールなので、一緒に確認しておく。その他、近いところではOHBYカード(仕事理解の支援に載っている)とVRTカード(アセスメント)の違いを確認しておく(これもテキストよりは以下のサイトで確認したほうが手っ取り早い)。




問42ー正答3
問43ー正答4
問44ー正答3

いずれも常識で解ける問題だと思うので、間をあけて3回やっていずれもあってたら、もう勉強する必要のない問題かと思います。



問45ー正答4【やや難しい】

問41で確認したアセスメントツールはいずれも対象が「中学生以上」になっているので、職業経験がなくても職業適性検査の効果があると考えていいかと。
講座テキストのシャインのキャリア・アンカーの項を参照。キャリア・アンカーは人生経験を積んで、自己洞察を増やすにつれて安定するものとのこと。
カードソート法は標準化されてないので、選択肢のようなことはないかと。
テキストにも、上記サイトにもこの選択肢のような記述がないので、判断に困る問題ですが、この問題で「そういうことだ」と覚えることにしましょう。



問46ー正答1【やや難しい】

選択肢1と2はともに職業についての説明、選択肢3と4はそれぞれ内容が逆転している。

試験に出てくる職業分類、産業分類は、日本標準産業分類(総務省)、日本標準職業分類(総務省)、厚生労働省編職業分類の3つ。講座テキストには仕事理解の支援の項に2つの職業分類の対比しか載ってないので、以下のページを参考(問題に関係するところだけ拾い読み)にしつつ、各回の過去問をときながら覚えるしかないかな。

キャリア・カウンセリング、ガイダンス そしてコンサルティングへ 第6回 | 職業・雇用関係情報等 | 一般財団法人 日本職業協会

「キャリア・ガイダンスの6分野」(第2回)の2番目は「職業理解」である。 今回は職業理解の意義、内容について述べる。職業とは、「生計維持のために、何らかの報酬を得ることを目的とする継続的な人間関係」あるいは「一定の社会的分担もしくは、社会的役割の継続的遂行」と定義されている。キャリアという概念は、人生、生きるなど職業より広い概念である。社会には約3万ほど職業が存在している。それが一定のかたまりを持っているが、そのかたまりが「職業分類」である。厚生労働省職業分類によれば、大分類(サービスの職業など9分類)、中分類(飲食物調理の職業など80分類)、小分類(調理人など379職業)、細分類(日本料理調理人など2,167分類)に構成されている。 なお、10年に一度国勢調査結果により日本標準職業分類の改定に合わせて変更されるので注意が必要である。職業情報の内容は、学術的には14項目程度に分けられることが多いが、実際の活用では、代表的な職業情報は「職業ハンドブック」である。そこでは下記の情報内容が基本とされている。① どんな職業か② この職業にはどんな人たちが就いているか③ この職業に就くためにはどうしたらいいか④ この職業のこれまでの歩みとこれからの展望⑤ この職業の主な労働条件⑥ この職業についての問い合わせ先、関係団体「職業ハンドブック」では、これらの職業情報が客観的なデータに基づき、図表を含めて解説され、若年者向き「OHBY」、CD-ROM版、同パソコン版などにより、上記6情報が効率的に提供される。産業とは、「事業所において、社会的な分業として行われる財貨およびサービスの提供にかかわるすべての経済活動」である。すなわち、産業とは、一定の場所(事業所)で行われる経済活動であって、職業が仕事を通じた人間活動であるのと対比される。日本産業分類では、大分類(製造業など14分類)、中分類(食料品・たばこ製造業など96分類)、小分類(畜産食料品製造業など452分類)、細分類(肉製品製造業など1,262分類)に分類されている。キャリア・ガイダンスやコンサルティングとの関連で言えば、最終的には、キャリアすなわち職業を選ぶわけだが、産業から入って、産業を限定して選択することは日常的に大いにあることである。キャリア・ガイダンスやコンサルティングにおいて、職業や産業を検討したら、最終的に選択す

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問47ー正答4
問48ー正答3

常識で答えられるかと。



問49ー正答1

設問にあっても「健康づくりのための睡眠指針2014」は読みませんでした。たまに睡眠に関する出題があったと思いますが、過去問を解いているだけでいいかと思います。



問50ー正答2【落としてもいい】

事業場における労働者の健康保持増進のための指針に関する問題は、頻出とまでは行かないまでも、まあまあの頻度で出ているように感じています(気のせいかも。検証してちがってたら書き換えます)。

健康保持増進措置を実施する6種類のスタッフとその役割については、だいたいでいいので、覚えておきたいです。以下のサイトが参考になると思います。




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