第9回キャリコン学科試験 ゆるい解説3

少なめの努力で80点を狙うキャリコン学科試験対策のページです。私は「頑張って集中して覚える」というが、どうも苦手です。




問21ー正答3

選択肢3は、採用にあたっての年齢上限を設けてはならないという話。この問題で覚えれば良いかと。



問22ー正答2

選択肢1,3,4はそれぞれ「完全失業率2017」「有効求人倍率 2017年」「有効求人倍率 2017年 正社員」で検索すれば、解答らしいものにヒットすると思います。選択肢2は上手に検索できず、答えを見つけられずです。

ただ、これらをこのまま覚えてもしょうがないので、平成30年版労働経済の分析のPDFで「完全失業率」「正社員」とかを検索しながら「2017年の年平均失業率は2.7%で1973年以来44年ぶりの低水準」とか「正規社員の有効求人倍率は2017年に初めて1倍を超えた」とかを確認しておきましょうか。



問23ー正答2【無視】

平成29年賃金構造基本統計調査を見ても、なぜ選択肢1が不適切で選択肢2が適切なのか解らない。



問24ー正答1【ややむずかしい】

平成29年版労働経済の分析に解答が書いてあるけど、出典元は確認せず選択肢1〜4を覚えておけばよいかと思います。日本の企業の半数が「能力のある従業員の不足」を挙げ、博士卒の割合がOECD諸国平均より低く、中スキル職種の就業者が減少する傾向にあり、高スキル職種の賃金が伸びている。なおOECD諸国に比べて、低スキル労働者の増加率が高く、高スキル労働者の増加率が伸び悩んでいる。

要するに「日本の労働生産性はOECD諸国に比べて低いので、労働者が自己啓発によって能力をつけて、企業のイノベーションを促進して、賃金をもらえるようになれよ」ってことが言いたいわけですよね。きっと。



問25ー正答1

この手の実務の経験があれば、それで正答を選ぶのは簡単でしょうが。勝手にリンクしてますが、以下のサイトが参考になるのではないかと思います。



問26ー正答3

これも問25と同じく実務経験があれば簡単な問題かと。以下勝手にリンク。

選択肢1  選択肢2  選択肢3  選択肢4



問27ー正答4【ややむずかしい】

A国民年金の保険料は定額制。自営業が多く、節税などにより所得を把握するのが難しいから。B財源の半分は税金。D遺族基礎年金は子供がいないと貰えない。

この程度で覚えておけばよいかと思います。



問28ー正答3

國分康孝の「カウンセリングの技法」からの引用らしいのですが、問題文で限定されているわけでもないし、だいたい同じようなことを言っているので、養成講座テキストのロジャーズやマイクロカウンセリング技法の章を確認しておけば回答できると思います。



問29ー正答1【むずかしすぎ】

不適切な選択肢1については、勝手にリンクしたこちらを参照。あとはこの問題で抑えておけばよいかと思います。

私の持っている養成講座のテキストではグループに対する支援の章に、ベーシック(非構成的)・エンカウンターグループ、構成的グループ・エンカウンターなどが「用語整理」のコラムとして載ってました(試験に出ないグループについての解説を本文でずいぶんページを割いていますが、反対でもいいかと思う)。



問30ー正答1

この設問の答えはジョブ・カードの概要ページに載っているので、ここは確認しておく。ジョブ・カードは自己理解方策でも使用するので、ジョブ・カード講習テキストで、様式や記入例、作成支援の進め方などを確認しておくと良いと思う(まあまあ時間を使って理解を深める)。




問17~27の辺りは毎度むずかしいです。心が折れそうになります。ここだけ抽出したら、初見で半分くらいしかできないと思います。


問題と選択肢の範囲で当該の資料を確認する程度に答えを覚えるようにしてます。



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