養成講座テキストを中心に過去問対策するのがコンセプトのページ。ですが、このページで紹介する問11〜20はあまりテキストの出番がありません。
このページを作るために、第9回問題を解き直しているけど、悪名高い回だけあって、ホント解きにくい。
問11ー正答2【ややむずかしい】
誰の理論がハッキリ書いてないので、判断に迷う問題。選択肢1、3はユングの中年の危機やレビンソンの人生半ばの過渡期を考えるなら、あり得ない。選択肢4はスーパーの発達課題で見ると、成人前期(20〜40歳くらい)っぽいので除外。
選択肢2は講座テキストでは馴染みがないけど、たぶんユング。この問題で、こんなもんだろう程度に覚えておくのでいいかと。
問12ー正答3【ほっとく】
キャリコンの過去問の中で私が嫌いな問題ランキングを作ったら、間違いなくワースト3位以内に入る問題。
選択肢1は文脈上おかしい、選択肢2のエリクソンは青年期以降の4段階(学童期以前はキャリコンで出題されない)を覚えて対処するとしても選択肢3、4は知らないと判断がつかない上に、「ここを出すのか?」って部分。シャインの発達課題は養成講座テキストに載ってないし。ハヴィガーストはエリクソン、レビンソン、スーパーとの相違を意識しながらテキストに目を通しておく程度。
気が進まなければ、答えだけ覚えておくのでいいかと。
問13ー正答2
積極法で2を選ぶとして。選択肢1は他の回の過去問では「何かが終わる時」「ニュートラルゾーン」「何かが始まる時」という書き方なのに、この回はなぜか「終焉」「中立」「開始」。「静寂」がニュートラルゾーン?って悩むが、ここが違う。選択肢3はスーパーだと思われる。選択肢4のバンデューラは本当は「偶然はいったん起こったら、あらかじめ予測されていたことのように処理され、人間の行動に影響を与える」的なことなので不適切。
問14ー正答2【ほっとく】
高齢社員の人事管理と展望なんて、第11回試験までに、ここしか出てきてない(と思う)。なので勘で答えればいいと思う。
問15ー正答4
リハビリテーション・カウンセリングに関する問題は勘で答えていいと思う。
問16ー正答3
この問題の答えで覚えておけばいいと思う。
問17ー正答2
厚労省の平成29年度能力開発基本調査のPDFで各選択肢に関連する項目【だけ】をチェックしておくと良いかと。基本的に正社員も正社員以外も傾向は同じ。
問18ー正答3
各回の過去問を繰り返し解いて覚える知識だと思います。知らなくてもNGワード「必ず」が含まれているので、選択肢3を不適切と選びたい。
問19ー正答3
なんの意味があってこのような問題がキャリコン試験に出てくるのか、意図が読めない。選択肢3だけを覚えておく。
問20ー正答2
出典を探すまでもなくて、文脈的に2だと分かるかと。
個人的に第9回過去問は嫌いです。勉強しても役立たない問題が結構ある。
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