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相談者の相談したい問題
- 大学の単位になり、就活に有利だからと聞いてインターンシップに参加しようと思うが、参加にあたって、働いてみたい業種を選択出来ないこと
- エントリーシート記入にあたって、友人に自分の長所を尋ねたりもしたが、どのように志望動機に結びつけて良いのかわからないこと
キャリコンから見た相談者の問題
- 部活やアルバイトの経験を持っているのにもかかわらず、「大してアピールポイントもない」と自己効力感がないため、インターンシップに対する結果期待を持てずにいること。
- またインターンシップや職業への理解を深める時間が不足しているため、具体的な行動を起こせないでいること。
援助の目標
- 相談者のライフテーマを明らかにする中で、就きたい職業についての具体的なイメージを持てるようになること。
- 就きたい職業との関係から、インターンシップの目標を立てること。
- 部活動、クラス、アルバイトの経験から自己PRが出来るようになること。
具体的な方策
- 部活動、クラス、アルバイトの経験から学んだことを傾聴することで関係構築および問題把握を進めつつ、相談者の内的自己探索を援助
- VRT職業興味検査の実施
- 宿題として、具体的にインターンシップのエントリー企業をリストアップ
- 企業リストをもとにエントリー先を絞り込み、エントリーシートの作成支援
- インターンシップ終了後に再度面談を行い、今後への活かし方を相談
シュロスバーグの4Sに当てはめても、しっくり来ない。自己効力感が持てないからとSCCTを当てはめようとも、方策が指示的になりがち。マッチングそのものは目標にしづらい。などと、なんとも悩ましい出題。
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